無駄な質問だ

「無駄な質問だ」

そういったのは、体操個人総合2位、ウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手

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リオオリンピックの試合終了後の記者会見。

最後の鉄棒での大逆転劇した

内村公平選手の得点が高かったのでは？と

記者が意地悪な質問をしてきた。

内村さんは「公平なジャッジをしてもらっている」と淡々と回答。


すると、2位になったオレグ・ベルニャエフ（ウクライナ）が

そう言い放ってくれたんですねぇ。

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内村選手は体操界では「伝説の男」
その人と戦えて自分は幸せだ
みんな内村選手に憧れている

と付け加えてもいる。

すかさず3位のウィットロック選手も

何年も彼の演技を見てきた
みんなのお手本だ
彼は素晴らしい。

それを聞いた内村選手は真ん中で照れ笑いをするしかない。。。

みんな納得の金メダルなんですねぇ。

8年間負けたことがないのですから。

得点が出て、自分が負けたとわかってもベルニャエフ選手は
内村選手のそばでハグしてうれしそうに会話してましたもんね。

審判が悪いなんて思ってなかったんでしょうねぇ。
当の本人が思っていないのに、
素人の記者に言われるのは体操選手として許せなかったのかもしれませんね。



以前、聞いたことがあります。
選手たちでは、内村選手は別格だから
誰も勝てると思っていない。
1位は内村さんの席だから

2位争いが必死だと


体操の個人総合の試合中
演技を終えると敵味方関係なくハイタッチをしている姿が
いっつもいいなと思っていました。

中でも内村さんにはみんな寄ってきますよね。
やっぱり、別格なんですかね。


そういうベルニャエフ選手の母国はウクライナ。
内戦が続いて、スポーツに力を入れている場合ではなく
練習も劣悪な環境。

器具の古くて壊れているものばかり。
亡命する選手も多い中、ベルニャエフ選手はウクライナの国で出たいと
つらい環境の中、頑張ってきた。

だから、ひとつもでも高い順位に行きたいと
試合前の取材で言ってました。

そういってた選手が
彼と戦えて幸せだと、内村選手を尊敬している
ジャッジに不満なんか持っていないところが素晴らしいです。

インスタグラムでもネットでも
「あなたこそ金にふさわしい」という声も上がっているらしいです。

なんだかスッキリですね。

あ、フジテレビのスカッとジャパンに出てきそうな
題材でしたね。

それにしても、演技中にぎっくり腰まで起こして
満身創痍の状態で
あれだけの演技をしちゃうんですから、
彼は本当に「クレイジー」なのかもしれない。


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タグ：ベルニャエフ 内村航平 記者会見